導入校事例紹介【樫の実幼稚園】様のご紹介

2024年度も大変ご好評をいただきました英語教育見学会も最終日を迎えました。

ご協力いただいた学園や、ご参加いただきました皆様には改めて感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 

本日は2024年度に開催された会の中から東京都の【樫の実幼稚園】について、当日の様子をご紹介します。  


<地域に根ざして約80年、家庭的であたたかい雰囲気に包まれて> 
JR「西荻窪駅」から10分ほど歩くと、目の前には自然豊かな公園が現れ、その向かい側に樫の実幼稚園が見えてきます。 
80年以上前の開園時に橿原(かしはら)神宮から贈られた樫の木も、南門の横で大きく育っています。 
インターホンを押すと、副園長先生が出迎えてくれました。 
 

<GrapeSEEDおよび、学園のお取り組み紹介> 
導入のきっかけは、副園長先生がGrapeSEEDのレッスンを見学し、子どもたちの英語力の高さに驚いたことです。 
現在は正課で週1回、預かり保育が始まる課外の時間帯に週2回レッスンを実施しており、運営はGrapeSEEDパートナーのアークEnglishが担当しています。 

 
<レッスン見学(年中・年長クラス)> 
アークEnglish所属の先生のレッスンは、指導ポイントをしっかり抑えつつ、子どもたちの集中力が途切れないよう工夫されています。 
見学会の参加者は、先生が子どもたちを丁寧にサポートしながらもテンポよくレッスンを進めていく姿に驚かれていました。 

 

<質疑応答> 
参加者から「運営で大変だったこと」について副園長先生にご質問をいただきましたが、運営に関してはGrapeSEEDパートナーに全てお任せしているため、大変だと感じていることはあまりない、とのことでした。 

 

GrapeSEEDが開催する英語教育見学会は、レッスンの見学だけでなく、導入に至るまでの課題やお取り組みの詳細に関して、学園の経営者・担当者に直接お聞きする時間をしっかりと取っていることが特徴です。 

また、英語教育だけでなく、教育に関する情報交換の場としてもご活用いただいております。 

 

来年度も開催を予定しております。 

日程や会場が決まりましたら本ブログでもお知らせいたしますので、楽しみにお待ちください! 
May 23, 2025
今年度は、昨年度ご好評いただいた現地での見学会に加え、数年ぶりにオンライン説明会も開催することとなりました。 英語教育に課題を感じている皆さまへ向けた、2つの無料イベントをご紹介します。 【全国の導入学園で開催】英語教育見学会 GrapeSEEDのレッスンを直接ご覧いただける「英語教育見学会」を、今年度も開催いたします。 実際の子どもたちの様子や先生の指導風景など、リアルな英語教育の実践をご紹介。 さらに、学園にGrapeSEEDのパートナーが赴き指導をする委託導入についての説明会も行います。 教育現場の課題解決につながるヒントを得られる、貴重な機会です。 詳細・お申し込みはこちら
May 16, 2025
GrapeSEEDでは、英語を指導する先生方を対象に、専門トレーナーによる継続的なサポートを提供しています。 指導スキルの向上に役立つ学習ツールの提供に加えて、レッスンの振り返りや1対1のコーチング、コ・ティーチング(共同指導)など、現場に寄り添った支援を行っています。 特に 「コーチング」 では、実際のレッスンを映像または実地で見たうえで、レッスン内容の確認や指導に関する相談、より効果的なアプローチの提案を行い、先生方が日々の指導に自信を持って取り組めるようサポートします。 一人ひとりの先生に合わせた関わりを大切にし、「子どもたちに英語で自分の思いを伝えられるようになってほしい」という想いを、指導の質へとつなげていきます。 そんなコーチングの取り組みをより多くの学園で活用していただくため、2024年度末には期間限定のキャンペーンを実施しました。 期間中にコーチングを受けた学園の中から、抽選で数校に「ピザパーティー」をプレゼント! 現場でがんばる先生方に、チームで一息ついていただくための、ささやかな感謝の企画です。 今回当選した2校の当日の様子はこちら↓
May 2, 2025
新しい学年、新しい環境、そして初めての英語。 初めてのことが多い春は、子どもにとって大きな挑戦の時期です。 今回は、 英語学習を始めたばかりの子どもたちがつまずきやすいポイント と、 ご家庭でできるサポートのヒント をご紹介します。 まず、英語に初めて触れる子どもたちは、 ・「先生が何を言っているのかわからない」と戸惑う ・不安や恥ずかしさで緊張したり言葉が出ない ・他の子と比べて自信をなくす このようになってしまうことがよくあります。 大人でも緊張しますから、子どもたちにとってはなおさらですよね。 GrapeSEEDのレッスン では、始めのうち、 子どもたちに反応や発話は求めません 。 なぜなら、私たちのカリキュラムでは、子どもたちは母語を習得した時と同じ方法と順番で英語を身につけていくからです。 生まれたばかりの赤ちゃんはまだお話はできませんが、その代わりたくさん周りの人の言葉に耳を傾けます。 そして毎日言葉を聞いて、1・2歳頃から少しずつ単語が出てきますよね。 GrapeSEEDも同じです。 始めは先生が何を言っているのかわからなくて当たり前です。 それでも、歌やアクティビティなど、意味がよくわからなくても楽しめるコンテンツが様々あるので、それを通じてたくさん英語の音に触れることができます。 そして、レッスンを重ねていくごとに少しずつ言われている言葉の意味を理解し、徐々に話せるようになっていきます。 実際、GrapeSEEDで英語を学び始めたばかりの子どもたちは、最初はとても緊張している様子ですが、だんだん笑顔が増えていき、先生の真似をしたりしながら、楽しく英語に触れる姿が見られるようになります。 【ご家庭でできる3つのやさしいサポート】 1.「話させようとしない」でOK!まずは“聞く”を楽しむ せっかく学び始めた英語。自宅で子どもが英語を話さないと「大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、最初は“聞く”ことが何よりも大切です。 無理に話させるのではなく、「今日はどんな歌があったの?」「英語でこんなこと言ってたね」と、自然に振り返るだけでも十分なサポートになります。 2. 英語に限らず「できたね!」をたくさん伝える 英語がわからないことで自信をなくしてしまう子もいます。そんな時こそ、日常の中で「すごい!」「よくがんばったね!」と、英語以外のことでも自己肯定感を高める声かけが大切です。 「がんばることが楽しい」と思える土台づくりにつながります。 3. 保護者も一緒に“楽しむ”気持ちを忘れずに レッスンで触れた英語の歌やストーリーなど、ぜひお子さまと一緒に楽しんでみてください。完璧な発音や理解は必要ありません。「なんだか楽しかった!」が、次の学びにつながるエネルギーになります。 新年度は子どもたちにとっても、保護者の方にとっても“初めて”の連続です。 英語の学習は「できることを増やす」ことよりも、「楽しい!」「もっとやりたい!」という気持ちが続くことが一番の成功です。 ぜひご家庭でも、あたたかく見守っていただければ嬉しいです。 GrapeSEEDについてより詳しく知りたい方はこちらからお問い合わせください。
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